施設紹介実績

骨塩定量検査(骨密度)

2019/07/16

骨は外側の硬い皮質骨と、内部の海綿骨・骨梁からできています。

この内部の骨梁の密度を骨密度といい、皮質骨を含めたミネラル量を骨量といいます。

骨量と骨密度は同じような意味で使われる事もありますが、骨粗しょう症の診断基準は、”骨密度”に基づいて行われています。

2種類のエネルギーのX線を測定部位にあてることにより骨成分を他の組織と区別して、骨成分を測定する方法です。
骨粗鬆症の診断や精密検査や骨粗鬆症の治療効果の経過観察、また骨折の危険性予測に有効な検査です。

当院では、前腕部での測定となります。検査時間は5分程度です。